研究室概要

 湯上・清水・須藤研究室,井口研究室は東北大学大学院工学研究科機械機能創成専攻エネルギー学講座に所属する新エネルギー変換工学分野を構成する研究室です。本分野には2017年4月現在教職員5名,博士課程後期(博士)1名,博士課程前期(修士)8名,学部3,4年計11名,事務補佐員1名の計25人が所属しています。東北大学は日本全国,また海外からも学生が多く入学しており本分野も同様に,北は北海道,南は沖縄,海外ではタイやブラジル,ドイツなどから来た学生が日夜,新エネルギー変換工学について学んでいます。
 現在,人類社会においては文明の急激な拡大に伴うエネルギー消費の急増(nergy),環境の破壊(nviroment)が大きな問題になっています,しかし我々はそのような中でも人類社会の発展のために持続的に経済成長する社会(conomy)を確立しなければならず,この3つのEと呼ばれる命題を解決することは非常に重要なこととなっています。
 我々が学んでいる新エネルギー変換工学は,太陽や地熱などの自然エネルギーや水素,バイオ燃料などの再生可能なクリーンエネルギーからエネルギーを有効に取り出すことや,既存のエネルギーシステムを従来省みられてこなかった新しい観点から考え直すことでエネルギー効率を高めることを目的とした工学であり,研究成果の通して最終的に持続可能な社会を確立に貢献することを目的としています。
 対象となるエネルギー源やエネルギーシステムは無数にありますが,現在は熱エネルギーをエネルギー源として用いるエネルギーシステムの高効率化に関する研究と水素エネルギーの有効利用に関連する研究ということで燃料電池の研究を行っております。

    新エネルギー変換工学分野のパンフレットは こちら

画像1 新入生歓迎会2017.4

画像2 追いコン2017.3

画像3 学位記授与式2017.3

画像4 工明会運動会2015.5

画像5 工明会運動会2015.5


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研究室の一年

 東北大学は前期,後期の2期制を採っており,新しい年度は4月に始まります。同じように,研究室の1年もB3が新しく配属され,新M1が入学する4月に始まり,M2,B4が卒業する3月に終わります。
 授業以外の公式な行事として修士論文審査会や卒業研究発表会などがありますが,それ以外にも大運動会やオープンキャンパスなどと様々なイベントがあります。また研究室でも独自にゼミ旅行,芋煮会などを行っています。

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研究活動

学部:
 研究室に正式配属されるのは3年生の頭からですが,3年のうちは卒業研究は基本的には行いません。前後期の研修II,機械知能実験I,II,研究室で行う勉強会などを通して研究に必要な知識や論文を読む能力,実験結果や考察のまとめ方,考え方などを習得します。後期から修士の先輩の手伝い,実験の引き継ぎなどを行いながら徐々に装置の使い方,実験の方法などを学び4年生から行う卒業研究の準備をします。
 そして4年生の頭から卒業研究が始まります。たくさんの装置を使うので,修士や博士の先輩とペアになり実験を行う場合が多いですが,それでも研究としては一人一人独立したテーマとなっています。また,本分野ではほとんどの学部生が大学院進学に進学しますが,大学院でも卒業研究を発展させた研究となる場合が多いです。3月には卒業研究の締めくくりとして,機械学会東北支部の講演会で発表を行うこともよくあります。

博士課程前期2年の課程(修士):
 修士課程の学生は卒業研究より幅の広いテーマを持ち,研究を行います。本分野では学生自身がテーマを設定することはあまりありませんが,テーマに従い背景を調査,研究計画を策定,実施そして結論を自分自身で導き修士論文を書き上げます。加えて修士2年間のうちに複数回の国内学会発表や国際学会発表を経験し,可能ならば自分で研究結果をまとめた投稿論文を書くことを目指します。また,研究室の中核として装置の保守整備や学部3,4年生の指導なども行います。
 卒業研究を本分野で行っていない場合は,本分野を卒業した学生と比べると基礎的な知識,装置の使用方法などが不足する場合もありますが,基本的に修士卒業時には同等の経験,知識などを持つよう皆頑張って研究を行っています。

研究に必要な知識:
 熱関係の研究テーマに必要な知識として電磁気学,伝熱学などがあげられます,またMEMS技術や分光器を用いますので,それらの知識もあると研究を行う上では助けとなります。イオニクス関係に必要な知識としては,固体物理や化学熱力学に関する知識が重要です,それに加えて材料力学,流体力学などいわゆる4力の知識も必要となります。

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卒業生進路

 卒業生の進路は様々ですが,エネルギー関係,重工,メーカなどに就職している例が多く、代表的な就職先としては新日鐵住金,本田技研工業,東北電力,JX日鉱日石エネルギー,日立,三菱重工などがあります。

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